ドmでネコなわたしが催眠アプリを使って学園生活を謳歌する話

あらすじ

 わたし、野崎あやの通う小中高一貫の学園では寮生活が推奨されています。
 自慰も出来ず悶々とする寮生活の中、ネットで見つけたのは『催眠アプリ』。 普段ならインストールなどしないのですが、性欲が限界に達していたわたしは思わずインストールしてしまいました……

本編

 例年よりも早く梅雨が明けた7月のはじめ、わたしの性欲は限界に達しそうでした。

 わたし、野崎あやの通う私立亜区目あくめ学園では初等部から高等部まで、小中高一貫の珍しい学校です。他にも珍しいところがあって、この学園では寮での生活が推奨されているのです。
 理由は言えませんが、わたしも親元を離れたくてこの学園に来ました。

 そんな寮生活は4人1室の共同生活。そのためプライベートなどないも同然です。
 一人の時間などあるはずもなく、わたしが最後に自慰をしたのは1か月以上も前になります。

 もともと性欲が強いわたしはこの長期間の禁欲に限界を迎え、普段は80点以上取っている小テストで50点を割ってしまいました。ふとした時にムラムラしてしまい集中力を保てないのです。

 性欲を発散することが出来ない今の寮生活は、わたしにとっての地獄なのです。

 ◇ ◇ ◇

 週末に入った土曜日の夜、寮室にはカリカリとペンを動かす音だけが響きます。
 わたしの寮室では寝る前は勉強する時間になっており、となりには机にかじりつくルームメイトの姿がありました。……ふわりと香るシャンプーの匂いに劣情が湧きあがります。

「わ、わたしはもう寝ますね」

「おっけ、おやすみ!あやちゃん」

 返事をしたのは真面目に勉強していたルームメイトの紫藤ゆいかさん。金色に染め上げた髪に対してピンクの可愛らしいパジャマ姿は正直そそります。

 他にもルームメイトはいるのですが、勉強するのが嫌いらしくこの時間はいつも食堂などで時間をつぶしています。中間テストの時は紫藤さんに泣きついていましたが期末テストはどうするのでしょうか。

 そんなことをつらつらと考えながら二段ベッドの上段に上り、毛布をかぶったわたしはひっそりとスマートフォンを取り出しました。この毛布は光をあまり通さないので、消灯前ならばスマートフォンの画面の光を目立たないようにしてくれます。

 隠れて検索するのはもちろんえっちなこと。自慰ができるわけではありませんが、追っている作家さんがイラストや新作を投稿しているかもしれません。

 もはやルーティンにもなっているえっちな漫画の検索をしていくと百合漫画を描いている作家さんの新作のお知らせを見つけました。この作家さんが書く漫画は好みなので詳しくみようと記事をタップしたのですが別のタブに飛んでしまいます。

 どうやら誤って広告をタップしてしまったようです。
 いつもならすぐにブラウザバックをするのですがこの時は違いました。気まぐれ、といえば気まぐれですが必然だったのかもしれません。

 表示された広告は「これであなたの思い通り!!」の文言とともに、とあるアプリのインストールを進めてきました。
 広告を読む限り、このアプリを使うことで自分の周囲を催眠できるようです。男性用のえっちな漫画にそんな設定が多いことは知っていますが、それを現実だと思うほどわたしは幼くはありません。

 しかし、1か月以上の禁欲により限界が近いのも確か。
 絶対にありえないけど、ありえたらいいな。そんな気持ちでわたしはインストールボタンを押してしまいました。
 アプリインストールの許可を示すようにスマートフォンが震えるとインストールが始まります。やってしまった、と思いましたがアプリを消すのは試してみてからでも遅くありません。

 インストールはなかなか完了しませんでした。容量が大きいのでしょうか。
 薄暗い毛布の中で遅々として進まないインストールを待っているわたしに睡魔が襲いかかります。消灯前とはいえ23時を回っているのですから当然でしょう。

 せめてインストールが終わるまで、と思ったのですが無理でした。
 右手からスマートフォンが零れ落ちます。それを認識して拾おうと手を伸ばしたのですが一歩及ばず、意識は深い眠りに落ちていきました。

 ◇ ◇ ◇

『7/5日、午前7時です。皆様おはようございます。今日も一日頑張りましょう』

 わたしは廊下から聞こえる放送で目を覚ましました。ぼんやりとした頭で布団(毛布ですが)からでると梯子を下ります。すでにルームメイトたちは起きているようで思い思いに過ごしていました。

 紫藤さんは机でお化粧をしています。どこかに出かけるのでしょうか。
 昨日いなかった二人の内の一人、伊藤ふうかさんはすでに制服に着替えていました。この中で唯一部活動に参加しているため毎日忙しそうにしています。
 残る一人、松下ななみさんはトイレでしょう。寮室にはトイレが一つしかないため、毎朝トイレ待ちが起こるのですが今日の勝者は松下さんのようです。

 朝の支度が終わると皆さんで食堂に移動してご飯を食べます。平日の場合はそこでお弁当も渡されるのですが今日は休日のためお弁当はありません。

 ご飯を食べ終えると別々に行動を始めます。伊藤さんは部活へ行き、紫藤さんはお友達と遊びに行くようです。
 部屋にはわたしと松下さんだけが残されました。松下さんはベッドにうつぶせになると足をパタパタとさせながらスマートフォンをいじり始めます。

 イスに座ったわたしもスマートフォンを開くと『催眠アプリ』というアプリが目に入りました。

「あっ」

 そこで思い出しました。昨日の夜に入れた怪しげなアプリのことを。

「どした?」

 思わず声を上げてしまったわたしに松下さんが問いかけます。

 顔をベッドの方に向けると、スマートフォンから顔を上げた松下さんと目があいました。小麦色の肌に紫藤さんのような金髪が良く映える美人さんです。
 黒ギャル、というのでしょうか。肌の色を保つために定期的に日サロに通っているようなので本格的です。

「な、なんでもないです」

 見惚れてしまったわたしは誤魔化すように早口で告げると目を伏せます。そんなわたしの様子をみた松下さんは「ならいいけど」と言うとまたスマートフォンをいじり始めました。

 追及がこなかったことに胸をなでおろしたわたしは改めてスマートフォンのロックを解除します。
 続けて『催眠アプリ』をタップ。

「『催眠アプリ』の通知を許可しますか?」

 →Yes  No

「広告のトラッキングを許可しますか?」

  Yes →No

「位置情報の利用を許可しますか?」

 →Yes  No

「利用規約に同意しますか?」

 →Yes  No

「ニックネームを入れてください」

 Ayagon

 一通りの設定が終わり『催眠アプリ』が起動しました。
 するとスマートフォンには周囲の地図が表示されます。青い点が亜区目あくめ学園の寮にあるのでこれがわたしの位置でしょう。

 よく見ると画面の右上に『三』と書かれた四角いボタンがあります。これがメニューでしょうか。
 試しに『三』をタップすると折りたたみメニューが開きました。

 『催眠範囲』『催眠対象』『催眠内容』『その他』

 四つの項目が現れます。
 とりあえず『催眠範囲』をタップすると、ちょうど学園が収まるほどのピンクの円が地図上に現れました。
 これが催眠の効く範囲でしょうか。このアプリが本物なら、学園内で催眠が切れる心配はなさそうです。

 続いて『催眠対象』を開くと『範囲内すべて』という項目があり、その下に検索欄が付いています。個人に催眠をかけるときはここで検索するのでしょう。
 『催眠内容』は催眠のプリセットを行えるようです。特にかけたい催眠もないので今はいじらないでおきましょう。

 ものすごく凝っているのですが、これ、本物だったりしませんかね。

 試してみたい欲求がわたしの中に生まれ、『催眠対象』に『松下』と入力します。
 すると、三人の候補が現れました。『松下ななみ』『松下たいが』『松下はるか』です。
 目の前にいる松下ななみさんの名前が表示されましたが、プライバシーとかは大丈夫なのでしょうか。

 気を取り直して『松下ななみ』をタップすると画面が変わりテキストボックスが表示されました。ここに催眠内容を書くみたいです。

【野崎あやのために自販機で杏子サイダーを買ってくる】

 『決定』と。

「あやっち、あーしちょっと出かけてくるね」

 決定ボタンを押した瞬間に松下さんは立ち上がると、財布を手に寮室を出て行ってしまいました。 
 スマートフォンに視線を落とすと『催眠対象一覧』という項目が画面の左上に現れており、そこには松下さんの名前が。

 ……流石に偶然ですよね。

 あまりの事態に思考停止気味です。
 偶然見つけた『催眠アプリ』が本物だとするならわたしの悩み(性欲)などすぐに解決できますが本当にいいのでしょうか。
 警察とかに届けた方がいいのでは?極論ですが、総理大臣に催眠をかければ国が手に入ってしまいます。個人が持つ力としては大きすぎて不安です。

 い、いや、まだ確定したわけではありません。杏子サイダーを買いに行ったなんて決まったわけではないですし。
 そうです。わたしが催眠アプリを使ったときに、たまたま飲み物を買いに行っただけです。そうに決まってます。

 『催眠アプリ』が持つ力の大きさと自己弁護で葛藤すること数分、ついに寮室のドアが開きました。

「何やってんの?」

 スマートフォンを手に、そわそわと部屋中を歩き回っていたので松下さんに怪訝な目で見られてしまいました。

「な、なんでもないです」

 左手をぶんぶん振りながらイスに戻ります。
 部屋に戻ってきた松下さんを盗み見るとその手にはダイエットコーラが握られていました。

 やはり偶然でしたか。
 肩透かしを食らった気分です。どうやら自分の飲み物を買いに行っただけの

「あっ。そういえばコレ、間違って買っちゃったんだよね。あーし飲まないしあやっちにあげるよ」

「あ、ありがとうございます」

 そういって松下さんから手渡されたのは杏子サイダーでした。
 本物、なのでしょうか。念のためもう一つ催眠をかけてみましょう。

【逆立ちをして足で鳴らして喜ぶ】

 シンプルな催眠です。寮室でこんな奇行をするのだったらこの『催眠アプリ』が本物と考えてもいいでしょう。
 決定、と。

「最近動画見たんだけど、逆立ちが美容にいいらしいんだよね」

 そういって松下さんはためらいもなく逆立ちを始めました。
 ま、まだ大丈夫です。さすがに足を鳴らす、なんて奇行はしないと思います。

「それでこうするといいとか」

 パン、パンと足を鳴らし始めました。逆立ち状態で足を開いて素早く閉じて、足裏で拍手をするように鳴らしています。

「意外と楽しいじゃん。あはは」

 しかも喜んでいます。普段の松下さんはめんどくさがりでこのようなことは絶対にしません。

 ……認めましょう。この『催眠アプリ』はどうやら本物のようです。

 それからわたしは『催眠アプリ』を使って松下さんを寮室から追い出し思う存分自慰をしました。1か月以上ぶりの自慰行為です。精魂尽き果てる寸前までヤりましたとも。

 寮室には匂いがこもってしまい、普通なら自慰をしたことがばれてしまいますがそこは『催眠アプリ』です。『範囲内全て』に【寮室の淫臭に気が付かない】と催眠しました。

 その後、普段通りの生活をしながら『催眠アプリ』の限界について色々試していたら夜になってしまいました。
 わかったこともわからないこともありますが、一段落というところです。詳しくは省きますがかなり様々なことがわかりました。

 力の責任については考えるのが面倒になった(催眠のよさを知ってしまった)ので何とかなるさ、の精神で行こうと思います。同業者がいるかもしれないので、そこだけは気を付けないといけません。

 そして自慰をしてから考え付いたのですが、この学園を淫乱に改造してみようと思います。

 久しぶりの自慰といっても自宅で使っていたような道具もありませんし、正直不完全燃焼でした。そこで、学園をわたしの理想郷に改造してみようと思いついたのです。

 わたしの性癖は超の付くマゾヒストのレズ(ネコ)とかなり特殊です。ルームメイトには襲ってほしいし、教室での輪姦は憧れのシチュエーションと言えるでしょう。
 これまではそんなこと実現不可能でしたが、今日からは違います。

 夜の間に催眠を設定して早めに眠りましょう。明日からは桃色の生活が待っているのですから。

 ◇ ◇ ◇

『7/6日、午前7時です。皆様おはようございます。今日も一日頑張りましょう』

 布団から起き上がると他の皆さん目が覚めたところでした。
 毎朝恒例のトイレ争奪戦は紫藤さんが勝ったようです。わたしや松下さんは仕方なくトイレに並びます。
 伊藤さんは平日の朝は部活の練習があるので、すでに学園に向かいました。

 各々が朝の支度を終えると食堂に向かいます。
 食堂では朝ごはんを食べてお弁当を詰めてもらいました。今日の朝ごはんは軽食のようなものです。これは最近発明された完全食に近いもので排便を抑える効果があるとかないとか。

 ご飯を食べ終えるといよいよ登校です。とはいっても学内の寮に通っているので校舎までは5分もかかりません。
 下駄箱で外履きをしまうと内履きを取り出して履きます。そして教室に向かおうとすると、となりにいた紫藤さんに呼び止められました。

「あやちゃんパンツ!」

「わ、忘れてました。えへへ……」

「まったく、気をつけなよね。あやっち」

 そう、催眠ポイントです。
 催眠内容としては単純で【校内に入る時に外履きとパンツを下駄箱に入れる】です。

 わたしはスカートの下に手を突っ込むとパンツから足を抜きノーパンになりました。脱いだパンツは下駄箱にしまいます。
 その状態で教室に向かうのですが、露出の快楽によってすでに蜜壺が濡れ始めました。湿っている恥丘に風が当たりスース―します。

「それじゃ、ゆいっち後でね。あやっちも」

「うん!ななみちゃんも頑張ってね」

「そ、それじゃ」

 教室に入りますが変わった様子は変わりません。しかし、ここにいる27人のクラスメイトはスカートの下に下着をつけていないのです。
 それを考えるだけで気分が高揚してきますが、表面上は平静をつくろって自分の席に着きました。
 わたしの席は窓側の最後方にあります。俗にいう主人公席というやつですね。

 席に着いたわたしは深呼吸をすると落ち着いて『催眠アプリ』を開きました。最終確認です。
 この学園では登校後、スマートフォンを教師に預けなければならず、返却されるのは昼休みと放課後のみです。それまでは催眠を変更できないので、慎重に催眠内容を決めなければいけません。
 昨夜、吟味に吟味を重ねた内容なので大丈夫でしょうが、間違いは誰にでもあるものですから心配です。

 スマートフォンを預けないように催眠することもできるでしょうが、それではスリルがないのでそこは変更を加えないで置こうと思います。……自分に縛りを加えないと満足できないのはマゾヒストのさがですね。

「始めるわよ」

 そうこうしていると担任の佐藤先生が入ってきました。
 確認を終えたスマートフォンをの電源を切って机の上に置きます。周りを見ると雑談に興じていた生徒たちも自席へ戻りスマートフォンを机の上に並べていました。

 佐藤先生が教室を周るとリュックの中にスマートフォンを回収していきます。ここで提出していないことがばれると反省文を書かされるので素直に渡すことをお勧めします。

「みんなスマホは出したわね。それじゃあ、今日の朝のHRホームルームを始めます。連絡事項だけれど今日の5、6限で文化祭の出し物を決めてもらいます。候補をなにか考えておいてね」

 その後も当たり障りない連絡事項が続きました。
 だけど、ここでも催眠による改変を行っています。そろそろ改変内容が来るはずなのですが。

「特に質問もないようなので、今日の日直の……野崎さんはみんなの前でオナニーをするように」

 来ました。
 今回の催眠内容は【日直の『スピーチ』を『自慰』に変える】です。もちろん、今日の日直がわたしであることは知っていました。

 わたしが前に行くために席を立つと、佐藤先生は教室の後ろの方(授業参観で保護者が立つ辺り)まで下がっていきました。

 教卓に立ったわたしが顔を上げると27の視線が突き刺さります。クラスメイトの表情は真剣そのもので、佐藤先生に至ってはメモの準備までしています。自慰の何をメモするのでしょうか。
 皆さんからよく見えるよう、教卓を横に押してずらすといよいよ自慰が始まります。

 自分の息遣いが興奮で荒くなるのがわかります。太ももには抑えきれずに溢れたおつゆが筋となっていることでしょう。

「そ、それでは、本日の自慰を始めさせていただきます」

 思った以上の恥ずかしさに、張り上げたつもりの声は小さくなってしまいました。しかし、教室が静まり返っていたこともあり皆さんがわたしの宣言を聞き届けたようです。

 まず、わたしはスカートをたくし上げました。現れた秘部に皆クラスメイトの視線が集まります。
 普段から自慰の邪魔になる毛は剃っているのですが高校生でパイパンは珍しいのでしょう。

 続けて蹲踞そんきょのような姿勢になり両手で秘部を割り開きました。恥丘が開かれ膣口が空気にさらされます。
 しゃがんでいる関係上少し低い位置ですが、皆さんからは問題なく見えているでしょう。
 
「ん……はぁ……っんん」

 集中する視線に顔から火を噴きそうになりながらもわたしは自慰を始めました。両手で股間を覆い隠すようにして膣口の浅い部分を刺激します。
 やがて全身に心地よい感覚が広がると、さらなる快楽を求めて自然と腰が振れ始めます。

「んんっ……ふぅ、っん」
 
 右手の中指でGスポットを優しく押し上げ、左手ではクリトリスを押しつぶすように転がします。ここまで来ると気持ちよくなることを優先して周りを見る余裕などありません。
 下品に腰を躍らせながらも邪魔な前髪をどかすために顔を振りあげました。

 するとそこにはクラス中の視線が。

 自分が衆目で自慰をしていることを思い出しました。

「ふぅ……ん、んん!」

 忘れていた羞恥をトリガーに絶頂に達しました。身体を大きく震わせ蜜壺からはトロトロと透明な愛液が零れ落ちます。

「はぁ♡はぁ♡」

 絶頂が収まると呼吸を乱しながらも立ち上がります。腰が砕けて思わず尻もちを着いてしまったため、床にはわたしの愛液が筋となって残っていました。

 制服のポケットからティッシュを取り出すと秘部と床をぬぐってお辞儀をします。
 教室にパラパラとした拍手が起こりました。いつものスピーチと同じ量の拍手だったので特に驚くこともなく自席に戻ります。
 
「野崎さん、素晴らしいオナニーだったわ。朝のHRホームルームはここまでとしますので、1限に間に合うように授業の準備を行ってください」
 
 いつの間にか教卓の位置を戻していた先生がそう締めると朝のHRホームルームは終わりました。
 1限は美術で移動教室なのですが、しばらくは動けそうもありません。

 ◇ ◇ ◇

 なんとか始業のチャイムに間に合いました。
 クラスメイトはすでに席に着いていて、前には先生がいましたがチャイムは鳴っていないのでセーフです。

「それでは授業を始めます。突然ですが、今日は裸婦の写生をしますのでモデルになってくれる人はいますか?」

 今回の催眠は授業というより全体に対してかけてあります。
 【学園で行う授業内容を教師の主観でえっちなものへと変える】と【学園内でのえっちなことが行われるのは当たり前である】というものです。外部への対策として【学園外へ出ると内部のえっちなことは忘れる】とかもありますが、今はいいでしょう。

 この催眠の仕方だとわたしの予想できないような授業内容になるので、自慰では得られない快感を得ることができると期待しています。

「誰もいないなら、そうですね……今日の日直は誰ですか?」

「野崎さんです」

「それじゃあ野崎さん、お願いします」

「わ、わかりました」

 呼ばれてしまいました。あくまでも授業なので断ることなどできません。……するつもりもありませんが。
 わたしは席を立つとウキウキの内心は隠して先生の待つ教室前方に向かいます。

「野崎さんは制服をこの籠に入れて裸になってください。その間に皆さんには画用紙とコンテを配ります」

 そう言って先生は奥の準備室から画材を持ってきて生徒に配り始めました。
 先生をしり目にわたしは教室の脇で制服を脱ぎ始めます。先ほどの自慰はスカートをたくし上げて行ったため皆さんに披露したのは秘部だけでしたが、この授業では全てが見られてしまいます。
 早くも妄想で秘部を濡らしながらも制服を脱ぎ終わると、ちょうど画材を配り終わったようでした。

「それではこの台の上でポージングをお願いします」

 指定されたのはシングルベッドのようなサイズの固い箱に黒い布をかぶせた台でした。一段高くなっている台の上に登ると座っている皆さんが最後列まで見渡せます。

「まず箱の上で仰向けに寝ていただいていいですか?……そうです。その状態で足をM字に開いて、両手で恥肉を広げる感じでお願いします」

 指示されたポーズはM字開脚で秘部を晒し上げるものでした。
 HRホームルームの自慰は快楽に集中することであまり羞恥を感じませんでしたが、今回はそうもいきません。全裸をなめまわすように観察され身体が火照るのを感じます。

「それではコレを挿して「んっ」おっけーです」

 止めにディルドを一本挿されました。不意打ちだったので思わず声を上げてしまいましたが、ディルド自体は標準的な大きさより小さいくらいです。

 それにしても、挿すなら事前に知らせてほしいものですね。わたしは朝のHRホームルームで濡らしていたからよかったですが、他の人ならば痛いなんてものではないはずです。

 不満に思いながらも顔を起こして見てみるとディルドの色は透明でした。快楽責めではなく膣内を観察するためのものでしょうか。
 普段見られることがない膣の内部を大勢に観察され、思わずおなかに力を入れてしまいます。ディルド越しに見ている皆さんにはヒクヒクと動く膣内が良く見えることでしょう。

「この状態をあと15分キープお願いします。その後は5分の休憩をはさみ、もう一度15分キープで終了です」

 合計すると30分です。

 あまりの長さに目を見開きます。正直合計しても20分くらいで終わるものだと思っていました。
 やったことがない人にはわからないと思いますが、この体勢は意外と辛く腰に負担がかかります。30分もこの体勢だと腰を痛めてしまわないか心配です。

 つ、辛い。

 時計を見ると、ようやく15分が経とうとしています。
 予想通り腰が鈍い痛みを発し始めました。が、それよりも辛いのは膣です。

 挿入されて以降、蜜壺に突き立つディルドは動かされることがありませんでした。羞恥を糧に得た快楽で一生懸命に膣を締めるのですが絶頂にたどり着くことはできません。
 発情させられお預けになる状況に、秘部から腰に掛けて透明な愛液が滴り落ちます。正直に言うのなら、今すぐディルドで膣をぐちゃぐちゃなるまでかき回したいです。

「5分間の休憩を取ります。各々身体を動かすなりして休んでください。野崎さんも休憩していいですよ」

 それまで教室を見回っていた先生から休憩の指示が出ます。

 クラスメイトは絵を描いていた手を止めて、伸びをしたり近くの友達と言葉を交わし合ったりしています。
 ようやく訪れた休憩に、わたしは素早くディルドを抜くと立ち上がり腰をそらすようにして伸ばしました。腰からはバキバキと音が聞こえてきます。

 周囲のクラスメイトはガヤガヤと騒がしく、授業中と異なり裸のわたしに興味も示しません。
 15分間焦らされ快楽を求めていたわたしは、腰を伸ばし終えると一度抜いたディルドに手を伸ばしました。しかし、その手はつかんで止められてしまいます。

「自慰は禁止です」

 わたしを止めたのは先生です。

 自慰を止められたことで思い出しました。昨日の夜に【始業から終業までの間、昼休みを除き授業で必須ではない性行為を禁止する】という一文を盛り込んでいたことを。

 この催眠をしたのはえっちなことを無制限にした場合に授業崩壊する可能性があったためです。……ここでわたしに牙をむくとは。
 仕方なく自慰を諦めたわたしは悶々としながらも残りの休憩時間を過ごしました。

「それでは作業を続行してください。野崎さんも続けてお願いします」

「は、はい」

 わたしは再び台に仰向けになると足をM字に開きます。右手に持ったディルドを膣に突き入れると「くちゅっ」という水分を含んだ音が小さく鳴りました。それは静かな美術室にはよく響き、己の淫乱さを示しているようで頬が赤くなります。

 しかし、クラスメイトたちに気にした様子はありません。真剣な表情でわたしの身体を観察すると手元の画用紙にコンテを走らせます。

 教室には画用紙をこする音だけが響き、5分、10分と時間が流れました。

 わたしは前半と同じく一切動くことが許されていませんが、10分ほどたった辺りで蓄積された腰の痛みに耐え切れず立ち上がってしまいました。すかさず腰をそらしてストレッチをします。

 先生は教室を見回っていたためすぐには気が付きませんでしたが、クラスメイトのざわめきを聞きつけ30秒もしない内にばれてしまいました。

「何をしているの!あと5分もないのだから我慢できないのですか!!あなた一人のわがままが全体に影響するのですよ!!!」

「す、すいません」

 ヒステリックに叫ぶ先生に気圧され、頭を下げるとすぐに台上に戻ります。一度腰を伸ばしたことで少し楽になりました。あと5分ほどなら耐えられそうです。

 怒鳴る先生にクラスメイトも驚いた様子でしたが、1分もたたないうちに絵を描くことに集中し始めました。一部のクラスメイトはもう完成したのか、手持ち無沙汰てもちぶさたの雰囲気がありますが静かに授業終了を待っています。

「タイマーが鳴りましたね。それでは絵を回収しますので田崎さんの席に提出してください。野崎さんは制服を着ていただいて結構です」

 15分経過を知らせるタイマーが鳴り、先生からお許しを頂いたので台から起き上がってディルドを引き抜きました。ディルドにはべったりと愛液が付着し、わたしの蜜壺から糸を引いています。
 用意されていた清潔なタオルでディルドと秘部を拭うと籠から制服を取り出し身につけます。半刻ぶりに着た制服はエアコンに当たっていたためか冷たくなっていました。

 画用紙を回収している間に腰のストレッチを終えると、残るのは飢餓感にも似た絶頂への欲求だけです。
 無意識のうちに手が秘部に伸びますが意志の力で抑え込みます。催眠をかけてまで禁止にしたのに、隠れて破ってしまっては意味がありません。

「ふぅ♡ふぅ♡」

 必死に空気を吸って発情をごまかします。呼吸を続けると次第に落ち着いてきましたが、おなかの奥にはまだ熱が残っているようにも感じます。
 そうしていると画用紙を集め終わった先生が来てわたしに自席に戻るように促しました。

「あと5分もないので今日の授業を終わりにしようと思います。一応チャイムがなるまで美術室からは出ないように」

 必要なことを告げた先生は画用紙の束を手に準備室に消えていきました。残されたわたしたちは雑談をしながらチャイムが鳴るのを待ちます。

 ぼっちのわたしには話し相手などいませんが。

 ◇ ◇ ◇

 美術室から戻ってきたわたしは教室後方のロッカーから次の授業の教科書を取り出します。次の授業は国語ですね。
 いつもなら教科書の朗読を聞かされ眠くなってしまう授業ですが、催眠によってどのような変化をしたのでしょうか。

 自席に着くとチャイムが鳴り、先生が教室に入ってきました。
 その右手にはスーパーなどでよく見るバスケットが下げられています。中身は食材などではなく授業資料ですが。

 先生は教卓にバスケットを置くと挨拶をするように促します。
 それを聞いた号令係が号令をかけるとクラスメイトたちが軽く頭を下げ授業が始まりました。

「今日はこの本を音読して、拉致された女性の気持ちについてみんなで考えます」

 そういって先生がバスケットから取り出したのはA4サイズの同人誌でした。ここからではタイトルが見えませんが、拘束された女性のイラストは見ることができます。
 学校には異質な本ですがクラスメイトで騒ぐ人は一人もいません。皆さん当たり前のような顔をしています。

「1人1ページ音読してください。読み終わったら後ろの人に回すように。一番後ろまで行ったら横の人に渡して前に流してください」

 先生は音読順の説明をすると同人誌を廊下側の一番前の席の人にわたしました。
 特に恥ずかしげもなく受け取った紫藤さん(紫藤さんの席は廊下側の一番前です)はそのまま立ち上がると音読を始めます。

「『カメラまわってる?』『おっけー』『それじゃ、始めるよ!!』」

 1ページ読み終わった紫藤さんから後ろの子に同人誌がわたされました。
 同人誌を受け取った子が立ち上がり、入れ替わりに紫藤さんが座ります。

「えー、『炎上上等!どうも、アガサキです。今日は拉致って来た高校生で遊びたいと思いま~す』『ほら、起きなさい!!』『……んん』」

 受け取った子もはきはきと1ページを読み進め、同人誌はクラス中を回されていきました。
 漫画を音読しているので思った以上に読むところが少なく、一人当たり4~5個ほどのセリフを読むだけで次の人に渡されます。このペースでいくと全部読み終わるまでに5分もかからないでしょう。

 同人誌の内容としては、過激な動画投稿者にハイ〇ースで拉致られた女子高校生が様々な快楽責めを受ける、というものでした。
 内容がわたしの性癖と合致していたため、思わず興奮してしまい秘部からおつゆがこぼれます。スカートが少し濡れてしまいました。

 美術での焦らしもあり発情したわたしが右手を必死に抑えていると、ついに同人誌が回されてきました。一番盛り上がる場面です。

「えっと……も、『もうイってるってば!!』『だから?投げ銭がある限り続けるって(笑)』『いやああああ!!』」

 三つしかない吹き出しを読み終えると同人誌を前の子に渡してイスに座ります。立ち上がったことで秘部から流れた愛液が太ももに光る筋を残しました。

「ありがとう。それじゃ次の人、この拉致された人がどんな気持ちだったか、予想でいいので言ってみて」

 わたしがポケットティッシュで垂れた愛液をぬぐっている間に音読が終わったようです。

「おそらく、すごくいやだったのではないかと思います。女性は防衛本能で膣を濡らすと言いますし、『濡れてんじゃないか』と言われていたとしてもそれは『気持ちいい』とイコールではないのかと」

 先生は出された意見に相づちを打ちながら黒板に内容を書きとっていきます。
 カツカツとチョークが黒板を叩き、発表から少し遅れて書き終わると振り返り発表者を褒めました。

「いい予想ですね。他にどんな気持ちかわかる人はいますか?」

 その後、手を上げた人が意見を述べていくたびに黒板に内容が追記されていきました。ノートを取るわたしたちも比例するように忙しくなります。

 先生は黒板を書き終わった後もためを作り、ノートをしっかりと写させました。わざと時間を作るということは次のテストがここから出る可能性が高いということです。

「ノートも書き終わったようなので次の学習に移りたいと思います」

 クラス中を見渡した先生はそう言うとバスケットからある道具を取り出します。

「これから希望者には先ほどの漫画のような責めを実際に受けていただきます。そのうえで『自分はどう感じたのか』をまとめて今日の授業は終わりにしたいと思います」

 先生の手に握られているのは様々な大人の玩具です。漫画と同じならローターとバイブでしょうか。

「漫画と同じように責められたい人は挙手」

 意外にも6人ほどが手を挙げました。
 もちろん、わたしも手を挙げています。先ほどの美術では焦らされ、この授業も同人誌を読むだけで自慰は禁止。そろそろイキ狂いたいです。

「えーと、高橋さん。お願いしてもいいですか」

 残念ながら指名されたのはクラス中央付近の席の高橋さんでした。
 わたしたちは名残惜しそうに手を下げます。一方指名された高橋さんは頬をほんのり赤く染めながら先生のもとに向かいます。
 やはり同人誌なんか読んだら期待してしまいますよね。

「まずはみんなの前で服を脱ぎましょうか。抜いだ服は教卓の上に置いて、教卓ごと端っこに寄せておいてください。それと、自席のイスを前に持ってきておいてください。使いますので。私はその間に拘束の準備をして置きますね」

 先生は高橋さんにストリップショーをするように指示を出しました。指示を出し終えた先生はバスケットをもって廊下に行ってしまいます。準備をしているのでしょう。

 残された高橋さんはためらうことなく服を脱ぎ始めました。
 ブラウスを脱ぐと折り畳み、その上に外したブラジャーを重ねます。最後にスカートを脱ぐとすべての衣服を重ねて教卓の上に置きました。
 全裸になった高橋さんは教室の端に教卓を押していきます。一人では大変そうだったので前列の人が数人手伝っていました。

「簡易的な拘束をしますね。手を後ろに回して……そうそう。手枷をはめますね」

 教室に戻ってきた先生は早々に高橋さんの手を背面で拘束しました。高橋さんは拘束されたことに対して興奮しているのか恍惚とした表情を浮かべています。

「次は……あっ、イスを持ってきましたね。それではそこに座って、足を肩幅に開いてください。拘束しちゃいますね」

 手際よく高橋さんの足とイスの足を拘束具で繋いでいきます。イスは教卓を手伝っていた子が気を利かせて前に持っていきました。

 続けて取り出したのは複数の大人の玩具です。先ほどの同人誌の責めでは乳首と陰核にローターを固定されて秘部にはバイブを突きこまれていましたがどうなるのでしょうか。

「じゃ、お待ちかねの時間です。先ほどの同人誌みたいに責めるので存分に乱れてくださいね」

 言うや否や先生は三つのローターをサージカルテープで固定しました。無線式のローターのようでスイッチは先生の手元にあります。

 ダイヤル式のスイッチを回すとヴィィィィィという低い振動音が響き始めました。高橋さんは身をよじりながらも、その口からは艶めかしい声が漏れだします。

「ん♡ふぅ……んん♡きもちいぃ」

 先生はローターのリモコンを紫藤さんに渡してしまいました。その時になにやら耳打ちしていましたがろくなことではないでしょう。紫藤さんが浮かべるいたずらっ子のような笑みを見ればわかります。

 高橋さんは心地よい快楽に身を委ねゆだねとろける寸前と言ったところですが、これで責めが終わるわけではありません。
 続けてピンク色のバイブを取り出した先生は高橋さんに見せつけるようにかかげました。それを見てとろけるような顔から一転、表情がこわばります。

「高橋さん、バイブを入れていくので腰をあげてもらえますか?」

 先生の指示に緊張の面持ちで腰を上げる高橋さん。
 安心させるような笑みを浮かべた先生は膣を慣らすために指を膣内に突き入れます。が、すぐに指を引き抜きました。

「た、高橋さん、あなた処女だったのね」

 驚愕で大きな声を上げる先生。教室にざわめきが広がります。

 処女であることを指摘された高橋さんは顔を真っ赤にしてうつむくとコクリと小さくうなずきました。
 その姿を見た先生はハッとすると慌てて謝ります。

「大きな声を上げてごめんなさいね。それなら、バイブの挿入はやめてローターの責めだけを行いましょうか」

 バイブ責めの中止を提案しました。さすがに催眠下でも処女を犯すことはためらわれるようです。

 しかし、高橋さんは首を横に振りました。
 提案を拒否された先生は驚き、というよりも困惑が上回ったようで挙動不審になりながら再三になる確認を行います。

「その、本当にいいの?処女は大切な人にあげないとダメでしょう?」

「……い、言わせないで下さい。先生だからいいんです」

「えっ?それって……きゅ、急にそんなこと言われても」

 予想外の告白に先生も顔を真っ赤にして黙り込んでしまいました。
 突然に告白に教室にも動揺が広がりますが、そこは花の女子高生。普段から恋バナに飢えているため興味津々で見守っています。一部引いている生徒もいますが少数派でしょう。

 たっぷり数十秒フリーズした先生はおずおずと代替案を提案しました。まだ耳先が赤いあたり完全に平常心とはいかないようですが。

「それじゃ、負担にならないようにバイブは細めのものにしましょうか。それと紫藤さん、すいませんがリモコンを返してもらえますか?」

「喜んで!」

 席を立った紫藤さんは先生にリモコンを返すと目をキラキラとさせながら自席に戻ります。先生は受け取ったリモコンでローターのスイッチを切ると、持ってきた玩具を抱えて廊下に出てしまいました。

 ガサゴソと音がしたと思うと新たな道具を手にした先生が教室に戻ってきました。床にタオルを敷くとその上にごそっと道具を落とします。
 続けて、持ってきた道具の中からローションを取り出すと封を切り自分の指にからめました。

「楽にしてください。まずはほぐしていきますから」

 人にもよりますが処女の場合は膣道が狭いことが多く、指を二本入れるのに苦労することさえあります。十分にほぐさないと痛みを伴うことが多いため、まずは手マンで膣を慣らすようです。
 と言っても手マンをするためにも濡らさなければいけないため、手始めに大陰唇の辺りに刺激を与えて快楽を引き出していきます。

「ん♡はぁ……」

 濡れてきた膣内に中指を差し込み慣らすように動かします。教室にはくちゅくちゅという小さな水音と高橋さんの吐息の音だけが響いています。

 クラス中がかたずをのんで見守っていますが、先生と高橋さんは気にした様子がありません。完全に二人の世界に入ってしまったようです。

「あ♡いっく!」

 やがて高橋さんが身体を震わせ絶頂しました。余韻が最大化するように責めていた先生は指を抜くとタオルでぬぐいバイブを手に取ります。

 手にしたバイブは薄紫色で先ほどのピンクのバイブと比べると二回りほど細くなっています。これなら処女でも入れることが出来るでしょう。

「身体の準備はできました。高橋さん、心の準備はいいですか?」

「はぃ。……ゎ……しの処女をもらってください!!」

 羞恥にまみれた表情で懇願する姿にわたしたちまでキュンとしてしまいます。恋心を告げられた先生などわたしたち以上でしょう。

 思わず、と言った様子で身を乗り出した先生はバイブの先端を秘部に触れさせました。くちっという音とともに膣口が開かれ、ゆっくりとした速度でバイブを侵入させていきます。
 数センチもバイブが入ると何かに引っかかるような動きを見せました。おそらくそこに処女膜があるのでしょう。

「ぐっ!!」

 高橋さんの耳元に顔を寄せた先生は何事かをささやくと一息でバイブを突き入れました。ビクン、と震えた高橋さんの膣からは一筋の血が流れ出ます。
 先生は処女を失った痛みに涙を浮かべる高橋さんをイスごと抱きしめます。人肌のぬくもりに安心したのか、高橋さんの険しかった表情がしだいに和らいでいきました。

 数分も経つ頃には高橋さんはすっかり落ち着きを取り戻したようで、抱擁をといた先生は心配そうだった表情を意地の悪い笑みに変えます。これから本格的な責めが始まるのでしょう。

 一度真面目に戻った先生はわたしたちに振り返るとこの後の予定を話しました。

「色々あったけど準備は終わったわね。本題に戻って、今から同人誌と同じ責めを行います。そうですね……15分ほどは行うつもりですので、その後感想をまとめてこの授業を終わりにします」

 言うべきことを告げると高橋さんに向き直りローターのスイッチを入れます。バイブについては触らずにおくようです。
 処女を喪失した直後に長時間の責めは辛いだけなのでバイブを咥えさせておくことで今回は慣らすという意味もあるのでしょう。

 高橋さんはいまだに秘部が違和感があるようですが、段々とローターの快楽に犯されていきます。
 そして快楽を感じる余裕が生まれ始めると先生は廊下からビデオカメラを持ってきて構えました。高橋さんの顔が再びこわばります。

「な、なんで……」

「同人誌と同じように、と言ったでしょう。もちろんビデオもとるわよ。プライバシーの観点ですぐに削除するけどね」

 人見られるのとは異なるのでしょう。高橋さんは無機質なカメラを向けられることに強い羞恥を覚えているようでした。最も、逃れる術などありませんが。

 終了間近には数回の絶頂を通して完全に出来上がっていました。
 口からは唾液とともに発情期のネコのような荒い息を吐きだしています。秘部からは血を洗い流すほどの愛液が流れ、足の指はぐーぱー繰り返し辛そうです。
 時々、先生がちょっかいを出したりローターの強さをいじっていたので、快楽に慣れることが出来なかったのも大きい原因でしょう。

 快楽に犯されている高橋さんとは異なり先生は終始楽しそうです。耳元で何事かを呟いたり、身体を軽く愛撫したりとイキイキいたずらを行っていました。

「15分経ったわね。高橋さん、お疲れ様。それじゃ、拘束を外すからじっとしていてね」

 ピピピとタイマーが鳴ったため同人誌体験は終了のようです。
 夢見心地の高橋さんはそれに気が付いた様子はありませんが、先生が拘束を外すために身体に触れるたびにビクビクと反応しているため気絶はしていないのでしょう。
 すべての拘束を外した先生は道具を丁寧に拭くとビニール袋にまとめ、廊下から持ってきたバスケットに放り込みました。

 2分ほど経つと高橋さんは自失状態から回復したようでした。しかし、初めての体験が重なったためか腰が抜けているようでイスから立ち上がることが出来ません。
 先生が世話を焼いて全身の体液をぬぐっていますが、高橋さんは恥ずかしそうに自由になった両手で顔を覆っています。

 ある程度掃除が終わると先生は高橋さんの身体に清潔なタオルを一枚かけてイスごと教室の隅にい度させました。代わりに教卓を元の場所に戻すと授業を再開します。

「高橋さんは答えられる状態ではないので、見学していた皆さんにもう一度質問します。拉致された人がどんな気持ちだったでしょうか。……まぁ、高橋さんは私に恋愛感情があったようなので漫画のようにはいかないと思いますが」

 ごにょごにょと付け加えて言っていますが聞いている生徒はいません。
 先生の質問に対して真面目な生徒が数名手を挙げ、それに気づいた先生が指名します。

「恋愛感情がない人にやられても嫌なだけだと思います」「僕はドmだからそういうシチュエーションに憧れます」

 複数の意見がぶつかりますが結局は受けた人の感じ方しだい、というありきたりな結論になりました。
 そのうえで、同人誌の子は嫌そうだったのでいやな気持ちになったのではないか、ということになり授業としての結論が決定。時間としてもちょうどよくチャイムが鳴りそうだったので、ノートに結論を書き写して終了となりました。

 わたしがノートに結論を書き終わると同時にチャイムが鳴りました。号令をかけたら休み時間です。
 目の前で幸せそうに絶頂する高橋さんを見ていたせいか、わたしの性欲は抑えが効きそうにありません。
 次の授業で絶頂することができなければ隠れて自慰をしましょう。そうでないと収拾がつきませんもの。

 ◇ ◇ ◇

 次の授業は体育です。
 休憩中に体操服に着替えなければならないのですが、皆さん高橋さんに群がっています。それほど前の授業の告白が興味を誘ったのでしょう。
 先生との出会いから何から根掘り葉掘り聞かれた高橋さんは一言。

「わ、私は思いが伝えられただけで満足ですから」

 あまりにも乙女な一言にクラスメイトたちはやられてしまいます。
 メロメロになったクラスのまとめ役がこれ以上のことは聞かないと宣言すると人だかりを解散させました。それでも諦めきれない人は一定数いましたがまとめ役に追い返されるとしぶしぶ体育の準備に向かいます。

 体育を行うには体操服に着替えなくてはなりません。共学の高校では更衣室があるそうですが、亜区目あくめ学園は女子学園のため更衣室はなく教室で着替えることになります。
 この学園指定の体操服はブルマという一昔前のもので、否定的な子も結構多いですがわたしは好みです。合法的に女子高生の生足が見られるなんて最高じゃないですか。

 着替え終わったわたしが体育館へ向かっていると、後ろの方からパタパタと足音が聞こえてきました。
 大方、高橋さんに野次馬していた人たちが時計をみて慌てているのでしょう。休憩中に体育館へたどり着かないと遅刻扱いになりますから。

「集まったな、体育を始めるぞ。今日は事前に言っていた通り発表会だ」

 授業が始まりました。遅刻者はおらずクラス全員揃っています。
 授業内容は現在行っているダンスの発表会と特に変更はないようです。何気に授業内容に変更がないのは今日初めてですね。

「いつも通り準備体操から始めるぞ。体育委員は前に出ろ」

 体育委員が列から抜けると準備体操が始まります。
 号令に従って整列状態から動くのに問題のない範囲まで移動すると、屈伸や伸脚などの基本的な動作を繰り返し身体を慣らしていきます。

 準備体操が終わりました。
 何かしらのえっちなイベントが起きるかと思いましたが特に何事もなく終わってしまいました。1限2限では快楽に焦らされ、3限は放置ですか。……最悪ですね。

 準備体操が終わった後は発表するチームごとに分かれてダンスの最終確認を行います。

「あ、そうそう。お前らが踊る時にはこれをつけて踊ってもらう」

 チームに分かれてそれぞれが最終確認に入る直前、ステージの上で先生が指をさしたのは大人の玩具が入ったカゴです。
 量自体はそれほどでもありませんが、これをつけながら激しいダンスは厳しいでしょう。

「何も一人で全部つけろってんじゃない。チームで分担してつければいい。踊るときにカゴの中の玩具が残っていなければいいだけさ」

「もし残っていれば?」

「採点対象外だな。もう1回踊るか得点0かは選ばせてやる。誰がどうつけるかは、この後の最終確認にでも相談しろ」

 とんでもない条件を付けてきました。
 このダンスの授業は2~5人ほどでグループを作り好きな振り付けを考えて発表会で踊る、というもの。わたしは高橋さんと2人チームであるため、一人当たりのつける玩具がかなり多いです。

 玩具のことは問題ですが、悩んでいる間にも時間は流れていきます。
 時計を見たわたしはハッとして高橋さんとダンスの最終確認を行いました。が、不幸は重なります。

 前の授業の影響で高橋さんの動きがかなり鈍いのです。
 処女を喪失したのですから当然と言えば当然でしょう。わたしも処女を失った後は一日動けませんでしたから。

 それにしても、不味いですね。
 玩具を何もつけていない状態でこれです。カゴの中の玩具などつけたら高橋さんは踊れなくなってしまうでしょう。

「ど、どうしましょう」

「だ、大丈夫です。つけられそうな玩具はわたしが全てつけるので」

 困惑する高橋さんに思わず勢いで言ってしまいましたが意外とありかもしれません。
 わたしはかなり焦らされていて快楽に犯されたいので玩具をたくさんつけるのは大歓迎です。玩具をつけた状態で運動をしたことがないので少し不安ですが、そこは何とかなるでしょう。

「でも、そうしたら野崎さんの負担が……」

「き、気にしないでください。高橋さんは踊ることに集中してください」

 高橋さんが気遣いに対し『本当に気にしないで大丈夫なんです。淫乱でマゾヒストのわたしからしたらむしろご褒美なんです』と心の中で訴えますが顔には出しません。
 何度か押し問答が続きましたが最終的に高橋さんは折れてくれました。これで快楽に耽ることが出来ます。

 それはとにかく、今は高橋さんの動きを改善する方が先決です。幸いコツを掴んできたのか、踊るたびに動きはよくなっています。あと5分も残っていませんが最終調整としては十分でしょう。

「ピー!!時間だ、集合しろ」

 先生が胸にかけているホイッスルを慣らすと体育館でばらけていたクラスメイトが集まってきました。蒸し暑い中動いたからか、密集すると汗の臭いが気になります。
 そのまま指示に従い先生を半円状に囲んで体育座りすると、発表会についての説明が始まりました。

「今からグループごとに発表を行ってもらう。早速始めていくぞ。まずはAグループからだ。他のグループはこっちから見学だ」

 Aグループに準備をするように促すと、他の生徒を立ち上がらせて見学場所に誘導します。
 見学場所、とはいっても踊る場所から少し離れているだけでそれらしいイスなどはありません。体育館の中央で発表グループがダンスし、それを囲むようにわたしたちが見学する感じです。

 わたしたちが見学場所に移って評価シート(授業開始時に配られました)を手に待っているとAグループの準備が終わったようです。
 Aグループは淫具を全員で分けたようでした。サージカルテープで乳首にローターを固定した子やブルマの中にバイブを仕込んでいる子など全員が何かしらの玩具を身につけています。

 乳首に固定されたローターが見えるのは【体操服を着るときに胸が痛くならない子はノーブラ】と催眠をかけているためです。
 全員にしなかったのは動くときにブラがないと痛い、と聞いたので痛い子はブラをつけてもいいことにしました。もちろんわたしはノーブラです。絶壁ですからね。

「曲が流れ始めたらスタートだぞ。準備はいいか?」

「……はい」

「んじゃ、流すぞ」

 動きづらそうに答えたクラスメイトに対して先生は無感情に曲を流し始めました。
 曲は共通でAメロから始まり1つ目のサビで終わります。曲長としては激し目で、それに合わせて大きい動きを取り入れたグループが多かった印象です。玩具を入れてどこまで動けるのでしょうか。

 Aグループのダンスが終わりました。
 皆さん何とか踊り終えましたが足はガクガク震えています。それでも決めポーズを崩さないのはやり直しを恐れているのでしょうか。

「よし。いいぞ」

 先生の合図があるとAグループの子はその場に座り込み恥ずかしげもなく淫具を外しました。前髪を額に張り付かせ、肩で息する姿は玩具をつけての運動がどれほど厳しいかを示しています。

 曲が終わった後に講評があるのですが疲労困憊のAグループに聞いている様子はありません。
 ため息をついた先生はAグループに玩具を洗ってくるように告げると、二つ目のカゴを舞台袖から出してBグループに準備を促します。

 Bグループは二組目の玩具の登場に顔をひきつらせました。けれど、逆らうことはできないためしぶしぶ発表準備に移ります。

「……次。Hグループ」

 ついにわたしたちの番が来ました。

 これまでのグループは最小でも3人いましたがわたしたちは2人しかいません。
 3人のグループの中には玩具を落とす人こそいなかったものの、途中で踊れなくなり座り込んでしまう子はいました。
 そんなグループでも3人で玩具を分けていたのですが、わたしはほとんど一人で玩具をつけなければいけません。

 これから訪れる快楽を考え思わず身体を震わせます。

「早くしろ」

「す、すいません」

 一人でゾクゾクしていると怒られてしまいました。わたしは慌てて準備を始めます。

 クラスメイトの眼前で服を脱ぐと手始めにピンクローター(ローターは国語の授業と一緒で遠隔操作です)を乳首と陰核に固定します。
 それでも余っている4つのローターは膣と肛門に2つずつ入れました。
 膣は度重なるオナ禁と興奮でヌルヌルになっていたためすぐに入りました。肛門は膣の愛液を塗ることで滑りをよくしローターを飲み込ませます。

 次に手に取ったのは低周波マッサージ機です。電気を出す黒いパッド部分を内ももやおしりの上に張っていきます。これ、ピリピリとした刺激があって結構好きなんですよね。

 さらにカゴから細身のバイブを手に取るとローターを奥に押し込むように肛門に差し込みます。慣らさずに直接挿入したため、痛みとともに強烈な異物感が襲いますが気にしている余裕はありません。
 続けて太めのバイブを膣に挿入します。ゴロゴロとローターが転がりバイブと子宮口の間に挟まったのを感じます。これが動いたらどれほど気持ちいいのでしょうか。

 挿入した淫具が抜け落ちる前に慌ててブルマを穿くと、腰の部分に低周波マッサージ機のリモコンを挟み込み完成です。
 準備を終了させたわたしが下半身になるべく意識を向けないよう体操服の上を着ていると、先生が革製の貞操帯のようなものを持ってきました。

「どうやら高橋の体調が悪いようだな。友の分まで背負うとする心意気に応じて、この貞操帯を貸してやろう。ブルマの上からつけるだけでも玩具を落とす可能性は下がるだろう?」

 顔を背けて差し出す先生は、普段の厳しい様子から想像できない可愛らしさで高橋さんと顔を見合わせると笑ってしまいました。

「な、なんだ。笑うのならばコレはいらないんだな」

「い、いります」

 慌てて貞操帯を受け取ります。貞操帯があることで玩具を落とす確率が下がるのならばつけるべきでしょう。

 受け取った貞操帯に慎重に足を通します。
 足を持ち上げるだけでも体内をかき回すようにバイブが動き、身体が燃えるように疼きますが何とかこらえました。

 そのまま貞操帯を腰まで引き上げると締め上げるようにしてロックをかけました。締め付けによりバイブが膣奥と大腸を食い込み、思わず口からは甘い声が漏れます。

「んっ♡」

「大丈夫?」

「だ、だいじょうぶです」

 高橋さんが心配してくれますが気丈に振舞います。
 ちなみに、わたしがこれだけの玩具をつけていることで高橋さんはニップルブラシ以外の淫具はつけていません。本当はそれもわたしがつけたかったのですがローター7個が限界でした。

「準備はいいか?……蛇足だが、評価の融通や玩具の強さを変えたりはしないぞ。貞操帯だけだ」

「はい」「は、はい♡」

 先生の確認に2人で肯定を返します。
 わたしたちがうなずくのを見届けた先生はラジオの前に行くと再生ボタンを押し曲を流し始めました。それと同時に玩具のスイッチが入ります。

「っ~~~~~!!!」

 振動は最弱ですがわたしのつけている玩具の数が多いため、その快楽も尋常ではありません。
 乳首と陰核はローターによって小刻みに震え、腸内ではバイブと腸壁に挟まれたローターによってピンポイントな刺激が与えられます。これだけでも不慣れな子は動けなくなるでしょう。

 しかし、それらをも凌駕するのが膣に与えらる刺激です。
 バイブによって押し上げられたローターが子宮口に食い込んでいるため、振動が直接子宮を揺さぶりポルチオという最も女を幸せにする器官を凌辱します。

 平常時でもイキ狂うような刺激に熟れた身体が耐えられるはずもありません。ブルマはお漏らしをしたかのように染まり、先生から借りた革製の貞操帯は濃い色に変色します。
 快楽で明転する視界の中、それでもわたしは足を踏み出しました。これはあくまでダンスの発表会なのです。

 となりに視線をやると心配そうな高橋さんの顔が見えました。
 処女を失って足腰ガクガクの子が踊っているのです。ここで踊らなければわたしの沽券にかかわります。

 意識を半分飛ばしながらも必死に踊っていると、Bメロに入り曲が穏やかになり玩具の振動も収まりました。わたしは玩具の振動が曲調と連動していることを確信します。

 そうなると問題はこの後。サビの部分です。
 Aメロの、恐らく弱の振動でわたしはここまで追い込まれてしまったのです。他のグループの反応を見る限り、サビの部分は強で振動するでしょう。
 さらに悪いことに、わたしたちのサビの振り付けはそれなりに激しいです。これまで以上の快楽にこれまで以上の激しい動き。正直に言うと厳しいですがやりきって見せます。

「ぎゃあぁっっ!!!!!」

 しかしBメロが終わりサビに入った瞬間、それまでの覚悟をあざ笑うかのような快楽の爆弾が体内ではじけました。
 意思を無視した足がガクガクと震え、喉からは自分のものではないような叫び声が迸ります。当然ダンスなどできるはずもなく、ステップを踏む代わりにヘコヘコと情けなく腰を振ってしまいます。

 痛いほど勃起した乳首と陰核はローターによって蹂躙され、低周波マッサージ機はピリピリと鋭い快楽を与えてきます。さらにバイブの動きが激しくなったことで腸内のローターは四方八方に動き回りその快楽に慣れさせません。

 膣内ではバイブによる強烈な振動に加え挟まっているローターの振動も合わさり、常に子宮が痙攣するような異常事態です。

 その快楽は普段の自慰の比ではなく、わたしは思わず白目を剥いてしまいます。このような状態を世間では『アへ顔』というそうですね。

「……っあ゛あ゛あ゛あ゛!!!」

 しかしアへ顔なんて幸せな表情を浮かべて居られたのは一瞬。次の瞬間には意識が引き戻され快楽地獄に逆戻りです。

 頭をガツンと殴られるような絶頂で強制的に気付けが行われ、起き抜けのボケた頭に絶頂級の快楽が流し込まれました。
 尋常ではない快楽に再び意識が落ちそうになりますが手を強く握りしめてこらえます。

 もうどこで絶頂しているのかわかりません。陰核で達したと感じた時には子宮が喜び、腸内の振動で達すると乳首が揺れます。
 全身が犯されて白む視界には真面目な顔で採点するクラスメイトたちが映りました。

 お、踊らないといけません。棒立ちで快楽に悶えているだけではダンスの評価が悪くなってしまいます。
 わたしは必死になって足を動かしました。

「っぐぅぅぅぅ!!」

 一歩足を踏み出すだけで尿道からは潮が溢れ、膣から粘度の高い本気汁がこぼれました。
 足を動かすことで膣の筋肉が動き、バイブとローターの位置がずれてしまうのです。当たり所が変わったローターはこれまでとは違う快楽を生み出しわたしをさらに追い込みます。

 生まれたての小鹿のように足を震わせながらも踊り続けてサビが半分終わった時、それは起こりました。

 腸内にあったローターが動き、子宮の部分を裏からゴリッと撫でたのです。それは表面張力でギリギリのコップに水を注ぐようなもので、わたしの意識はあっさりと決壊しました。
 
 「あ゛っ」

 わたしから出たとは思えないほど汚い喘ぎ声だな、なんて呑気に考えていたのを覚えています。

 ◇ ◇ ◇

 わたしが目を覚ますと見覚えのない天井が視界に移りました。
 辺りを見渡そうにも、ベッドの周辺は白いカーテンに覆われており見ることができません。病院の半個室のようなものと言えば伝わるでしょうか。

 見覚えのない空間にキョロキョロと辺りを探るとベッドの右わきにサンダルを見つけました。
 サンダルを履いたわたしはカーテンの間から顔をだして周囲を伺います。カーテンの外は独特の薬品臭がして、ここが保健室であることを告げていました。

「起きた?」

 わたしが動いた気配を感じたのでしょうか、背を向けたまま書類仕事をしていた保険医の先生が声をかけてきました。

「は、はい」

「体操服は濡れてたから脱がせたよ。制服をクラスの子に持ってきてもらったからそれを着な。場所はそこ」

 顔を書類から上げないまま差した指の先には確かにわたしの制服があります。
 取りに行けということでしょうか。全裸で歩くのは恥ずかしいのですが……。

 保険医の先生に顔を上げる様子は……ないですね。いけるかもしれません。
 思い切って全裸のまま(サンダルは履いています)保健室を横切ると制服を手に取り、慌ててカーテンの中に引っ込みます。
 保険医の先生は全裸のわたしが横切ったのはわかるはずなのですが、何の反応も見せません。それはそれで負けた気がしますね……。

 カーテンの中で着替えを終えたわたしはおずおずと先生に歩み寄ります。

「なにか体調に変化はある?」

「と、特にないです」

「そう。それなら教室に戻りなさい」

 にべもなく告げる保険医の先生ですが、これだけは聞いておかなければいけません。

「あ、あの体操服は……」

「あんた寮生だろ?体操服はあとで寮に届けさせるよ」

「あ、ありがとうございます」

 全裸ダッシュよりも過激なことを期待していたのですが、そんなわたしの思惑を見透かしたかのように冷たくあしらわれてしまいました。それも書類仕事をやめないまま。

 結局、保険医の先生はわたしに一瞥もくれることはありませんでした。
 保健室を去る時に見えた範囲ではかなりの数のベッドが占領されていたので、もしかしたらこの催眠で保健室行きの生徒が増えてしまい個人ごとに対応する余裕がないのかもしれません。

 教室に戻ると皆さんお弁当を食べていました。時計を見ると十二時を回っています。
 ここで意識を失っていた時間が1時間を超えていたことに気が付きました。4限は担任の佐藤先生だったので楽しい授業になると思ったのですが、残念です。

「野崎さん、大丈夫?」

「ほ、保険医の先生には問題ない、と」

「よかった」

 不安そうな表情で声をかけてきたのは高橋さんです。
 保険医の先生にも言われたように問題がないことを伝えると高橋さんは安心したのか、ホッと息をつくと全身の力を抜きました。

 高橋さんと話していて思い出したのですが、途中で気絶してしまった体育の発表会はどうなったのでしょうか。

「は、発表会はどうなったの?」

「私たちのグループだけ来週再発表するそうです」

 やった。来週も同じように快楽地獄に堕ちることができるでしょう。
 高橋さんには申し訳ありませんが快楽を貪ることを止める気はありません。今回の快楽責めも非常に気持ちよかったですし。

「わ、わかりました」

「本当に大丈夫?」

 念入りに確認してくる高橋さん。
 わたしは元気なことをアピールするために力こぶを作りながら返事をします。

「へ、平気ですって」

「そう?それじゃ、わたしは先生とお昼食べてくるから♪」

 大丈夫だと判断したのか、一人納得した高橋さんは教室を出て行ってしまいました。ここで言う『先生』は国語の先生でしょう。
 高橋さんの恋が実るのかは知りませんが、関係がこじれないことを祈ります。

 話が付いたわたしは自席行く前に教卓に向かいました。
 教卓にはスマートフォンを集めた袋が置かれており、すでに半分以上のスマートフォンが袋からなくなっています。
 昼休み終了時には返却しなければなりませんが、それまではスマートフォンを使うことができるのです。

 スマートフォンを回収したわたしは自席に戻るとバッグからお弁当を取り出しました。一緒に食べる友達はいないのでそのままお弁当広げます。
 周りではクラスメイトたちが思い思いに机をくっつけて駄弁りながらお弁当を食べています。さ、寂しくなんてありません。

 そして皆さんがお弁当を食べ終えたころ、クラスメイトたちはおもむろにイチャイチャし始めました。
 右を向けば

「体育で物足りなかったの?」「ぼ、僕はそんな……」

 左をむけば

「ちょ、ちょっと……」「いいじゃん。ここはいいって言ってるよ(笑)」

 と周りでイチャイチャ。というかグチャグチャ。
 盛り過ぎて机をベッドにヤり始めるクラスメイトがたくさんいます。クーラーの効いた教室には雌臭がムワリと漂い始めました。

 当然これは催眠のせいです。【昼休みは仲のいい子とエッチする時間】という催眠をかけたのでその成果ですね。

 もしかしたらわたしを襲ってくれる人がいるかも、と催眠をかけたのはいいものの誰一人わたしを襲う気配はありません。
 襲われないのは仕方ないのですが、目の前でこうも盛られると焦らされているような気分になってきます。3限で気絶するほど絶頂したはずなんですけどね。

 ムラムラが抑えられる気がしません。幸いスマートフォンは手元にありますし追加の催眠をかけましょうか。
 内容は……

 ◇ ◇ ◇

 スマートフォンを教卓にある袋の中にしまうと5限が始まりました。
 見つかると反省文なので皆さんおとなしくスマートフォンをしまいます。そのうちわざとスマートフォンをしまい忘れてみるのも面白そうですね。

 始業のチャイムから少し遅れて佐藤先生が教室に入ってきました。
 クラスメイトたちは雑談をピタッと止め、心なしか背筋を伸ばします。怖いわけではないのですが、突然入ってこられると緊張しますよね。

「朝のHRホームルームで説明した通り、5限と6限は文化祭の出し物を決めてもらいます。文化祭実行委員の紫藤さんは進行をお願いしますね」

「はい」

 司会を頼まれた紫藤さんは立ち上がると教室の前に歩いていきました。黒板の粉受からチョークを手に取ると特に緊張した様子もなく話し始めます。

「それじゃ、さっそくだけど文化祭の出し物でなんかいいものある人ー?」

 紫藤さんの問いかけにクラスから多くの手が上がります。やはり人気者は違いますね。

「はい、すずかちゃん!」

「淫乱メイド喫茶がいいと思います!!」

「どんなメイド喫茶よ……」

「そりゃ、淫乱なメイドがいるメイド喫茶ですよ!お客さんはメイドさんがつけてる玩具のリモコンを買うことができるんです」

 美少女のメイド姿ですよー、と張り切っている宮下さん。最初からかなりぶっ飛んだ提案がなされましたね。
 紫藤さんも聞きなれない出し物に呆れた様子でツッコミます。が、詳細な内容を説明されると納得して黒板に板書しました。

 このような提案がなされたのは【文化祭の出し物がえっちになる】という催眠のせいです。ちなみに、これは朝からかけている催眠なので追加催眠ではありません。

 わたしが催眠ついて思い返していると板書が終わった紫藤さんが次の提案者を指名しました。

「他には?ん~、まみちゃん!」

「女体博物館はどうなのっ?」

「ナニソレ!?さっきからあたしの知らない出し物ばかりじゃない!」

 続けて涼風さんから提案された出し物に「みんなあたしをからかってる?」と言いたげな紫藤さん。もちろん涼風さんは冗談を口にしているわけではありません。

「わたしたちが玩具を突っ込まれてイキまくってるのを展示するのっ!」

「えぇ……疲れそう」

 めんどくさそうにしながらも紫藤さんは涼風さんの案を板書しました。
 涼風さんの提案にクラスの反応は二分されています。わたしのようなマゾヒストの人たちは嬉しそうですが、紫藤さんを代表とするノーマル寄りの人たちは嫌そうです。

 その後も様々な案が入り乱れ、最終的に出た案は以下の5つです。
 ・淫乱メイド喫茶
 ・女体博物館
 ・ストリップ演劇
 ・桃色カジノ
 ・壁尻ソフトパブ

 どの案もえっちというべきか、馬鹿企画というべきか判断に困りますね。このうちのいくつかは企画もののAVで見たことがあるような気もしますし。

 クラスメイトたちはどの出し物がいいか話し合いガヤガヤと騒がしいです。それを紫藤さんが頑張ってまとめようとしていますが効果はあまりないですね。

 教室の後ろで腕を組んでいる先生がそろそろ怒りそうな雰囲気を出し始めました。静かにしているわたしまで巻き込まれるのはやめてほしいのですが。

「もう、決まらないから投票で決めるね!!」

 紫藤さんが大声で叫ぶとクラスの喧騒けんそうが収まりました。いつの間に準備したのか、その手にはメモ帳サイズの紙の束が握られています。

「今から配る投票用紙に出し物を書いて、ここにある箱に入れていって!!」

 言うや否や紫藤さんは投票用紙を配り始めました。
 わたしは筆箱からシャーペンを出すと、渡された投票用紙に希望の出し物を記載します。書いたのはもちろん女体博物館です。延々犯されながら衆人の見世物になるなんて最高じゃないですか。

 書き終わった人たちが立ち上がると教卓にある段ボール箱に投票用紙を入れました。これまでの学園生活で何度か使ったものなので見覚えがあります。

 全員の投票が終わると開票が始まりました。開票作業は一人では時間がかかるため、紫藤さんの他にも仲がいい人たちが手伝っています。

 集計が終わると紫藤さんが代表して黒板に票数を記載しました。
 ・淫乱メイド喫茶 2票
 ・女体博物館   8票
 ・ストリップ演劇 8票
 ・桃色カジノ   6票
 ・壁尻ソフトパブ 2票

 女体博物館とストリップ演劇が同票となりました。
 このクラスにマゾヒストは少ないですが女体博物館に票が集中した結果、票が割れた一般的な性癖のストリップ演劇と同票になったのでしょう。

「同票か~。どうする?決選投票をやる?」

「決選投票もいいけど、どれもやったことがないものだから一回試してみたら?時間も余ってるみたいだし」

 口をはさんできたのは今まで存在感を消していた先生です。
 確かにまだ5限半ばのため、決選投票ですぐに決まってしまうと6限が暇になっていしまいます。

「どういうことです?」

「職員室から道具を取ってくるから、それまでに代表を一人決めてデモでやってもらうのよ。早く決まったから時間は余っているしね」

「いいですね!みんなもそれでいい?」

 紫藤さんの問いかけに目立った反対は見られません。
 それを確認した先生は教室を出て行ってしまいました。宣言通り道具を取りに行ったのでしょう。

「それじゃ、今のうちに代表決めちゃうね!デモやってくれる人いる?」

 先生が退出した教室に静寂が訪れます。誰も手を上げる人はいません。
 わたしは手を上げなくていいのか、ですか?大丈夫です。なぜなら……

「え~、誰もやらないの~。じゃ、ストリップ演劇のデモはあたしがやる!女体博物館の方は……あやちゃん、お願い!」

「わ、わかりました」

 こうなるからです。
 昼休みに追加した催眠【出し物のデモを行い、そのデモを野崎あやが行う】の効果が出ています。
 割と細かいことまで調整できるので、文化祭の出し物のデモを行うように催眠し、さらにデモをわたしが行えるように設定しました。これでこの時間も快楽にひたることが出来ます。

「ん~と、あたしは教室の前半分でやるから、あやちゃんは後ろ半分でいい?」

「だ、だいじょうぶです」

「おっけ!先生が返ってくるまでに教室を片しておこうか!!みんな手伝ってくれる?」

 ということでデモを行う場所も決まりました。
 代表が決まると教室の片付けが始まります。片付ける、といってもいすを机の上に乗せて端っこに寄せるだけですが。

 教室を片付け終わるころ、佐藤先生が職員室から戻ってきました。ドアが開いた音にクラスメイトたちのおしゃべりがピタッと止みます。
 先生の肩には大きなボストンバッグが下げられていました。ガチャガチャとぶつかる音がするので中にはデモで使う道具が入っているのでしょう。

「片付けまで終わっているわね。……それなら少し早い休憩にしましょうか。他のクラスに迷惑をかけないようにね。あ、それと代表の人は残ってくれる?」

 ボストンバッグを床に置いた佐藤先生の一声で十分ほど早く休憩になりました。
 私語を咎めらることなくホッとした様子のクラスメイトは学友とのおしゃべりを再開します。

 ボリュームを落としながらも消えることがない話し声を背景にわたしたちが先生の元に集まりました。
 先生は持ってきたバッグを早速あさりながら準備の段取りについて話します。

「これからデモの準備を行うわ。野崎さんは時間がかかりそうだから、まずは紫藤さんね」

 そういってバッグから取り出したのはネグリジェです。生地の向こうが透けるような黒いレースのそれは、いささか学生には扇情的すぎる気もします。

「それとこれが台本ね。さっきネットで取ってきたやつだけど。すべて覚える必要はないけど、簡単な演技ができるくらいには頑張って。役者が足りないようなら仲がいい子に頼みなさい。衣装ならまだありますから」

 先生は押し付けるように台本とネグリジェを渡すとわたしに向き直りました。そのまま腰をかがめると覗き込むようにしてわたしの目線に視線を合わせます。

「今日は3限でも倒れたって聞いたわよ。女体博物館はデモとはいえ、40分は快楽地獄に晒されることになるわ。野崎さん、本当に大丈夫?」

 佐藤先生はわたしのことを心底心配しているのでしょう。
 普通倒れた後に体力使うことするって言ったら止めますよね。まぁ、それで止まるようならこんな催眠をかけるわけがないですが。

「だ、だいじょうぶです」

「本当に、大丈夫なのね?」

「は、はい」

 なんでしょう。そんなに見られると恥ずかしいです。

 数分にも感じられる数秒間が過ぎ去ると、わたしの目をじっと見つめていた先生はため息をついて顔を上げました。
 腰を伸ばすといたわるようにさすり、仕方がないといった雰囲気で言葉を発します。

「今回だけよ。普段は問題なくても早退させるんだから」

「あ、ありがとうございます」

「それじゃ、拘束の体勢から決めて行こうか」

 話し合いの末、わたしはうつぶせで机に覆いかぶさるような形で拘束されることになりました。
 机の足に手足を拘束されるえっちなビデオでよく見るアレですね。頭がうなだれる形になってしまい首がつらそうだと言うと、顎を乗せるクッションがもらえることになりました。

 ふれあいコーナーのデモということで、クラスメイトに玩具を使ったレイプをされるらしいです。それを40分間受け続けるのがわたしの仕事、といわけですね。

「準備を始めるわよ」
「お、お願いします」

 足元と机にペットシートを敷くと、その上から裸になったわたしが覆いかぶさります。
 脱いだ制服はまとめて先生のボストンバッグに入れました。濡らしてしまうと着る服がありませんからね。

 手をダランと下に垂らすと先生が机の足と繋いでしまいました。続けて足も繋がれてしまい、これでわたしは動くことが出来ません。今のわたしの姿は、まるで磔にされて発情する雌犬でしょう。

 さらに事前の取り決め通り、他の机の上にクッションを乗せることではみ出た頭をカバーします。
 クッションに顎を乗せると首は楽になりますが、頭を自由に動かせないことに気が付きました。

 顔が自由に動かせないとなると、わたしはこれから来る快楽すべてを確認せずに受け止めなければいけません。辛い戦いになりそうですね。 
 次いでとばかりに口にはギャグボールが噛まされました。博物館だから静かな方がいいとか。

 完全に拘束が終わったころ、終業のチャイムが鳴りました。
 しかし、それはわたしたちにとっての始業の合図です。10分早めに休憩を取っていますからね。

「6限を始めます」

 先生が告げるとおしゃべりが止み皆さん話を聞く体勢になります。

「これから行うデモを見て、皆さんには文化祭の出し物がどちらがいいか決めてもらいます。教室前方では紫藤さんが『ストリップ演劇』のデモを、後方では野崎さんが『女体博物館』のデモを行ってくれます」

「投票はまた紙に書いて箱に入れればいいですか?」

「それなんだけれど、マジックを数本置いておくので投票したい方の身体に一筆入れてください。あ、多重投票はなしですよ。他に質問がある人は?」

 教室は静寂に包まれています。

 ヤる気がある子はわたしの身体をじろじろと品定めしているのでしょう。拘束されているわたしからは見えませんが、ひそひそと話しているのが聞こえてきました。
 その声を聞いて秘部を濡らしてしまうわたしも大概ヤる気ですけれどね。

「いないみたいなのでデモを始めます。それじゃ、頑張ってね」

 先生はデモの開始を宣言すると教室を出て行ってしまいました。拘束されているときに聞かされた話では職員室で4限の小テストの採点を行うらしいです。

 教室から先生がいなくなるや否やわたしの元に人が集まってきました。彼女たちはわたしの近くに置かれているカゴをあさっています。

 カゴには普段の自慰に使うようなものから見たこともない形状のものまで様々な大人の玩具が入っており、女体博物館に訪れた人を飽きさせません。
 ちなみにその横には使用済み玩具の箱があり、衛生的な配慮はされています。

「このディルドいいんじゃない?」

「いや~、最初からそれは痛いっしょ」

「でも野崎さんのアソコ、濡れてるのです」

「じゃ~いける?」

「そもそも野崎さんって博物館の展示品扱いでしょ?そんなに気は使わなくてもいいんじゃない?」

「そういえばそうなのです」

 わたしの背後ですごい会話が交わされています。痛みが伴うほど巨大なディルドとはどれほど大きいのでしょうか。

 期待に胸を膨らませるわたしの秘部にピタっとなにかの先端があてがわれました。襲い来る快楽に恐怖を抱きますが、同時に興奮で息が荒くなります。
 ギャグボールから熱い息を漏らすわたしに玩具が挿入される直前、教室に紫藤さんの声が響き渡りました。

「これからストリップ演劇、失楽王女を始めます。観客の皆さんは教室前方に集まってください」

 声に流されてクラスメイトの多くが紫藤さんの方へ流れます。わたしの秘部に当たっていたディルドの感覚もなくなったのでストリップ演劇を見に行ったのでしょう。

 来るはずだった快楽が来ないため、わたしの秘部はよだれを垂らして快楽を求めています。
 物欲しげにしているそこに、突然ディルドが突き挿れられました。

「っっっうううぅぅぅぅぅ!!!!」

 悲鳴が口からこぼれます。

 完全に不意を突かれました。
 混乱しているうちに快楽責めが始まると思ったのですが、それ以上の追撃はありません。下手人たちはわたしが衝撃から立ち直り始めると耳元に口を寄せて語りかけてきました。

「びっくりしたのっ?」

「わたしたちもこちらに投票したのですが、このままでは負けてしまいます」

「だからいっぱい虐めてみんなを呼んでもらうのっ!」

「それに、あなたも虐められたほうがうれしいでしょう?」

 どうやら涼風さんと川口さんのようです。二人とも女体博物館に投票していたので、わたしを勝たせるために残ったのでしょう。

「さきに票を入れますね」

「これからは身体が動いて書けなくなるのっ!」

 そう言うとおしりにむずがゆい感覚が走りました。
 直接見ることができないので断言はできませんが、今のわたしのおしりには正の字が二画刻まれているはずです。えっちな漫画で見たヤリ捨てされた人たちのように。

「それでは、票も入れたので虐めていきます」

「泣き叫んでも止めないから覚悟するのっ!」

 元気いっぱいの涼風さんと丁寧に告げた川口さんはわたしの後ろに回り込みました。
 二人はこそこそと話しながらディルドをいじっています。たいした動きではないですがわたしの膣にはダイレクトに感覚が伝わってきます。

 カチっとなにかが押し込まれた音がするとディルドが震え始めました。どうやらディルドではなくバイブだったようです。
 弱なのか動きはそこまで激しくありませんが、昼休みから待っていた快楽なので必要以上に感じてしまいます。

「……んん!」

 軽く絶頂してしまいました。
 身体が不随意運動を起こしますが机に磔にされているため思うように動けません。

 わたしが絶頂したことを確認した二人は震え続けるバイブをずるりと引き抜きました。引き抜かれるときに傘の部分がいいところに当たってしまい、さらに絶頂します。

「イったのっ!!」

「ええ。そろそろ準備運動は終わりでいいでしょう。バイブは片付けておきますね」

「よろしくなのっ!これから入れちゃうのはこれなのっ!」

 川口さんがバイブを片付けに離れると、残された涼風さんがわたしに次の責めで使う道具を見せつけました。
 それは普段使いのモノより二回りほど小さい泡立て器です。泡立て器を膣に入れる、というのは流石のわたしでもやったことがありません。

「んん!」

「そうそう、これをおまんこに突っ込むのっ!」

「どうなると思いますか?」

 使用済み玩具箱にバイブを入れた川口さんが戻ってくると、わたしの前でうふふと微笑みます。

「閉じられなくなってしまうんです。女の子の一番大切な部分が丸見えになってしまう。……素晴らしいとは思いませんか?」

「ああ!川口ちゃんが自分の世界に入っちゃったのっ!」

 よほど好きなのでしょう。川口さんは泡立て器の良さを語りながらトリップしてしまいました。
 驚いた様子こそあるものの、涼風さんは慣れた様子でに川口さんの対応をしています。二人の付き合いの長さが窺えますね。

「とにかく、泡立て器で開いたおまんこの垢をこの金属の膣かきでそぎ落としてあげるのっ!!」

 涼風さんの手の中にあるのは竹串ほどの金属の棒です。その先端はつぶされており耳かきのような優しカーブを描いています。
 つまり、少し大きい金属の耳かきだと考えていただければだいじょうぶです。

 その道具、膣かき?で泡立て器で広げた膣内を局所的に責めるようです。そこまでピンポイントな責めは受けたことがないので楽しみですね。

「ほら!川口ちゃん、始めるのっ!!」

「はっ!すいません、涼風さん。野崎さん、覚悟してくださいね」

 涼風さんに引っ張られることで戻ってきた川口さんは、わたしに指を突き付けて宣言すると引きずられるように視界からいなくなりました。……なぜトリップを止めた涼風さんではなくわたしが覚悟しなければならないのでしょうか。

 そうして呆れて居られたのもつかの間、わたしの膣口には金属特有のひんやりとした感触が伝わってきました。いまだに入れたことのないモノの挿入に珍しくわたしも固くなります。

 ほどなくして泡立て器がゆっくりと膣内に侵入してきました。みちみちと押し広げるように針金部分が挿入され、泡立て器の通った後は空気に晒されスース―と空気の動きを感じます。
 泡立て器の先端が子宮口に当たると、わたしの膣内のすべてが舌なめずりする二人の前に差し出されました。

 まず最初に膣かきが殺到したのは絶頂したことで膨らんでいるであろうGスポットです。
 ツンツンと突っつくような刺激が来たかと思えば膣かきの先端でツーと撫でられます。敏感なGスポットのさらに敏感な部分を探すかのような動きに、今まで感じたことのない種類の快楽が流れ込みました。

「んんんん!!……う゛ん!!!」

 すぐに絶頂に達してしまいました。
 身体はビクンと大きく跳ね、動きに驚いた膣かきがGスポットから離れます。いくら膣用とはいえ金属の棒なので普通に危ないですからね。

「またイったのっ!ちょ、ちょっと、動かないで欲しいのっ!」

「涼宮さん、玩具が入っていた箱に毛布もありましたよね?」

「あっ!わかっちゃったのっ!!川口ちゃんいいアイデアなのっ!!」

 わたしが頭を白くしている間に二人で何か相談をしているようですが聞き取れません。

 絶頂で思考が鈍るにぶる中、ぼんやりと快楽がないことに気が付きました。針金で開かれた膣はスース―はしますがそれだけです。

「野崎さん、少し身体を持ち上げていただけますか?」

 横合いから川口さんが尋ねてきました。絶頂の余韻から抜けきっていなかったわたしは素直に身体を持ち上げてしまいます。
 すかさず涼宮さんが身体の下に丸めた毛布を差し込みました。身体が毛布に持ち上げられることで手足を戒める枷が伸び切り自由に動けなくなります。

 気が付いた時にはもう遅く、わたしは身体を大きく動かすことができなくなっていました。
 完全に拘束された状態に不安が募りますが考えている暇はありません。なぜなら下半身には再び四本の膣かきが迫っているからです。

「うんん!!」

「もしかして毛布の意味に気が付いたのっ?」

「もう遅いですが」

 うめき声を上げますが、わたしの声など聞こえていないかのように二人は膣かきを挿入します。
 入れられた膣かきの内、二本を先ほど発見したGスポットの弱点へ、もう二本をAスポットと呼ばれる子宮口の奥の弱点へと向けました。
 拘束されているわたしに抵抗する術はありません。

「う゛う゛う゛う゛!!!……う゛ん!!!!」

 与えられた強すぎる快楽に開始十数秒で絶頂に達します。

 しかし、二人は許してくれませんでした。

 毛布を挟んだことで絶頂しても身体が跳ねないため、絶頂中に丸見えの弱点を追撃することができるのです。
 膣内の有名な性感帯であるGスポットとAスポットはしつこいほど引っかかれました。自然と瞳からは涙が溢れてきますが二人に気が付いた様子はなく、快楽責めは続きます。

「ん゛ん゛ん゛ん゛ん゛!!!」

「うふふ、気持ちよさそうですね」

「あははは!すっごい悲鳴なのっ!!ストリップ演劇見てる子たちも何人かこっちを見ているのっ!!」

 二人の嬉しそうな声とともに責めの内容は激しくなりました。

 優しくなでるだけであった膣かきがシュコシュコと高速で動かされ、膣内の敏感なところを正確に刺激してきます。
 絶頂直後の一番いやなタイミングで一番敏感なところをえぐられ、叫び声をあげますがギャグボールに阻まれました。

「う゛う゛う゛ん゛ん゛ん゛ん゛!!!」

「どんどん絶頂の間隔が短くなっていますね」

「びくびく震えててすっごくエロいのっ!」

 ついにGスポットやAスポット以外の場所もこすられ始めました。
 Gスポットの奥にあるヒダやおしり側の少し膨らんでいるところなどわたしでも知らない、普通なら知ることのない性感帯を直接なぶられます。

「う゛う゛う゛う゛!!!!」

 感じたことのない局所的な快楽に必死になって悶えていると、後ろのほうから恐ろしい会話が聞こえてきました。

「そろそろ飽きてきたのっ!」

「歯ブラシなどはどうでしょうか?」

「いいアイデアなのっ!」

 は、歯ブラシですか!?

 金属の棒でこすられているだけでこんな醜態を晒しているのに、さらに刺激が強い歯ブラシだなんて……。

 わたしの心の内を読んだのか、二人が声をかけてきます。

「あ!心配なのっ?」

「大丈夫ですよ。毛先が柔らかいものを使いますから」

 そ、そういうことでh

「う゛う゛う゛う゛ん゛ん゛ん゛!!!……う゛っ!!!う゛う゛う゛ん゛ん゛ん゛!!!」

「愛液が泡立ってるのっ!」

「すごいですね。真っ白な本気汁が溢れてきます」

 歯ブラシが膣内で暴れまわります。
 膣内が狭いため膣かきと異なり1本しか入りませんが、毛先のじょりじょりとした感覚はとても耐えられるものではありません。

 身体は不自然な痙攣を起こし、磔にされているにも関わらず机がひっくり返ってしまいそうです。慌てて机が抑えられますが、ガタガタと揺れは収まりません。
 
「……う゛っ!……う゛う゛!!!!……う゛う゛う゛う゛う゛う゛う゛!!!!!」

 絶頂に次ぐ絶頂。
 あまりの快楽に意識を失いましたが快楽責めが止むことはなく、絶頂をもってたたき起こされました。ここまで来ると快楽、というよりも苦痛ですね。

 目が覚めたところで現状が変わるわけではなく、ひたすら与えらる快楽に喘ぐのみです。
 しかも二人は学習しているのか、時間が経つごとにわたしが触られると堪えられないところを的確にえぐるようになりました。

 Gスポットをしつこいほどいじられ意識をそこ集中させた瞬間、Aスポットをこすられました。
 思わず絶頂し身体をこわばらせますが、その隙に歯ブラシを返すとおしり側の膣肉をこそぐようにして引き戻されます。
 鳥肌のたつような刺激が一筆書きにされ、手足を痙攣させて抗議をしますが全く相手にされません。

 何十もの絶頂を通して限界が近いわたしを嘲笑うかのようにそれは訪れました。

「っっっ!!!!!!」

 時が止まります。

 そう錯覚するほどの激感が足先から脳みそまでを犯しました。
 これまで歯ブラシで唯一触られていなかった子宮口に特大の衝撃が叩き込まれたのです。

「っあ゛っっっっ!!!!」

 数秒もの間隔を開けてようやく息をすることが許されたわたしは必死で脳に酸素を送り込みます。

 今のは本当にすごかったです。おそらく泡立て器そのものが思い切りつきこまれたのでしょう。
 歯ブラシが与えるチリチリとした感覚とは異なり、極太のディルドで子宮を押しつぶされた感覚に似ていました。

 子宮特有の重い絶頂を受け止めながらもそんなことを考えていると再び子宮口に衝撃が走りました。

「っあ゛ほ゛っっっっっ!!!!!!」

 に、二発目ですか。

 歯ブラシで可愛がられて降りきった子宮がこんな衝撃に耐えられるわけもありません。
 落ち着いてきた呼吸も即座に乱され、酸欠気味なのか視界の端がチカチカと光っています。

 まずいですね。こんなに激しい責めを続けられたr

「っっっっ!!!!」

 さ、三発目。さすがに意識が……

「……人も来たので私たちは場所を譲ります。どうぞこの後も楽しんでください」
「楽しかったのっ?今度はまみも虐めてほしいのっ!!」

 意識が戻ると、どうやらストリップ演劇が終わっているようでした。それに伴い涼宮さんと川口さんはわたしを解放してくれるようです。

 しかし、わたしが楽になることはありません。演劇を見ていたクラスメイトがわたしの周りに集まってきたからです。
 わたしは与えられた短い小休憩で呼吸を必死に整えます。涼宮さんたちがいた場所を取ったのは先ほどストリップ演劇を見に行った人たちでした。

「さっきのディルド入れない?」

「出来上がってるみたいだし入るっしょ。アナルにも入れればちょうどいいんじゃね?」

「このアナルパールを入れてみたいのです」

「おっ、ちょうどいいじゃん。これ入れようぜ」

「試してみますか」

 時計を見るとデモが始まって15分ほどしか経っていません。
 残り時間25分。果たして生き延びることはできるのでしょうか。

 ◇ ◇ ◇

「さて、帰りの会はこれで終わりとします。この後掃除するから机といすはそのままでいいわよ。特に用事がない人は気を付けて帰るように」

 佐藤先生が宣言すると皆さんバッグを持ってゾロゾロと帰り始めました。教室に残っているのは掃除当番と用事がある人だけになります。

 あの後、わたしは意識が朦朧とする中クラスメイトに時間一杯までいじめられました。
 何度も意識を飛ばし、顔は涙や鼻水でぐしゃぐしゃになってしまい、終わるころには死体のようだったと思います。
 足元にはペットシートでは吸いきれなかった体液が水たまりのようになっており、ひどい匂いを放っていました。

 デモが終わるとすぐに拘束が外されて口に500mlのペットボトルをつきこまれ、むせ返りながらもすべて飲み干しました。
 体力は限界まで使い果たしてしまいましたが、再び保健室のお世話になるのも忍びなくこうして帰りの会に参加していたのです。

 クラスメイトの大半が帰路につき人がまばらになったころ、最低限の体力が回復したわたしは席を立とうと足に力を入れます。
 机を支えに何とか立つことはできましたが生娘のように足ががくがくと震えています。……我ながら情けない限りです。

 わたしが立ったことに目ざとく気が付いた佐藤先生からお呼びがかかりました。転ばないように慎重に歩を進めます。

「な、なんですか?」

「美術の先生が野崎さんのことを呼んでいたわよ。『第三会議室にいるからあとで来るように』って」

 内心にやり、と笑ってしまいました。どうやらまだまだ快楽まみれの一日は終わらないようです。

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コメント

コメント一覧 (9件)

  • 最高でした。3点責めされているところも希望です。
    続き待ってます。

    • 感想ありがとうございます。
      現在書いている新作が3点責めもございますのでよろしければご覧になってください。

      続きはまとまった時間ができるようなら書こうと考えていますので気長にお待ちください。

  • はじめまして。作品とてもよかったです。
    この作品を読んでいて希望のシチュエーションがあるのですが、リクエストなどは受け付けてますでしょうか。
    可能でしたら設定や場面などをお伝えしたいのですが。

    • ありがとうございます!
      自分が趣味で書いているだけなので『必ずいいものができる』とはお約束できませんがリクエストいただければ頑張らせていただきます。

      • お返事ありがとうございます。では長文になりますが……。
        設定として、野崎あやのキャラ性格と催眠の設定はとても好みなので残していただければ。催眠アプリの範囲を場所指定ではなく携帯位置依存などどうでしょうか。学校や寮以外でも使えるようになります。
        あと、女子はたくさんいますが男子はいるのでしょうか。ストリップ演劇終了後のセリフで男子っぽい人がいましたが、野崎あやは女子と男子どちらからの責めが興奮するのでしょうか。個人的には男子目の前にして恥じる野崎あやが見たいです。
         次に希望のシチュエーションです。複数あります。
        ①本編の続き
         美術の先生に呼ばれたあと、デッサンのモデルとして絶頂しながらも動かず耐え、しかし叶わずお仕置きでバイブ責め。
         女体博物館の別バージョン。次は仰向け拘束で、乳首、クリトリスをこねるように。ギャグボールはなしで喘ぎ声を有りが希望ですが、女体博物館の設定的に難しかったら大丈夫です。特に責める前にローションで裸体を愛でて焦らすシーンがほしいです。脇、脇腹、内太もも、足裏を撫でて感度を上げる工程がほしいと個人的希望です。
        ②修学旅行か職場体験にてAV機材のデモプレイ
         舞台が学校、歳が学生とのことで、学校イベント先でのシーンです。上記にもありますが、催眠範囲を携帯位置依存にして、体験先の施設全体を設定、IT企業にて自動調教マシンを受けてみる、もしくは、野崎あやのドMぶりから”女スパイとして調教されてみたい”、”IT技術により催眠機械をクラス全員が受け自分が弄ばれたい”ぐらいの願望はあると思いますし。
        ③親戚の家にて未知の責めを受けてみる。
         本編の時季の記載がなかったのですが、夏休みか冬休みの親戚の家を舞台に。そこでは大学生ぐらいの女性から責めを受ける。その女性はバイトとして風俗嬢、趣味はSM漁り、SM体験。仕事がらSMプレイをすることもあり、押し入れに道具多数。野崎あやの両親は仕事か忘れ物を取りにという流れで二日ほど排除。催眠にて女性の趣味を聞き出し、受けの流れに。現実的な範囲でイボ手袋、少し張り切ってピストンマシーン、設定無視の激しい責めなら触手など。個人的願望では全裸拘束にてピストンマシーン責めです。
        ④野崎あやの新規オナニー開拓として公園のトイレにて襲われる。(完全に私個人の願望100%です)
        野崎あやに新しい性癖として自縛オナニーを好きになってほしい。自慰玩具つけっぱにて自縛しそのまま連続絶頂にて後悔する。しかしマゾ属性からかやめられず、公園のトイレ(男子トイレが好ましい)にて玩具いれっぱ自縛で見つかるかもしれないという興奮も上乗せしてオナニーにハマるが、人肌も恋しくなり範囲催眠にて男性をおびき寄せそのまま責められる。本番はなしで手マンかバイブなど。嬉しくも嫌がる演技の野崎あやに男性達は興奮するシーンもほしい。

        以上が一部の希望するシチュエーションです。ただ、どのシチュエーションにも個人的にほしい要素がありまして、それぞれに記載するのも文章が細かくなるなってしまうので此方にまとめて書かせていただきます。
        ・分娩台にて全裸でバンザイ拘束。
        ・連続絶頂時に潮吹きか失禁。
        ①~③には組み込むことは可能かと思いますので責めやシチュエーションのネタに困ったときにでも入れてもらえたら嬉しいです。

        長文で失礼しましたが、よろしければぜひお願いします。引き続き応援しております。

        • ありがとうございます。
          いくつか面白そうなシチュエーションがありましたので、参考にさせていただきたいです。
          お盆明けから制作を始めますので時間がかかってしまうと思いますが、気長にお待ちいただけると嬉しいです。

          • 読んでくださりありがとうございます。
            無理なさらずがんばってください。楽しみにしています。

  • お疲れ様です。上記コメの者です。(8月20日前後にもリクエストボックスを利用させていただきました)
    X(旧Twitter)にも更新がなかったので心配になり書かせていただきました。余計なおせっかいでしたら申し訳ありません。
    このたびは作者様の別の作品らしきものをノクターンノベルズ様のほうで発見し全て読ませていただきまして、その感想と新しいシチュエーション(その作品に感化されました)を思いついたのですが、名前が一緒で別の作者様の作品だったら失礼かと思いまして書かせていただきました。
    某国民的カードゲームにエロを付け足した、全16エピソード完結済み「エ〇スタ〇ー〇〇ー」はれんせつ様でいらっしゃいますか。
    リクエストボックスに感想と希望をと思ったのですが、送信したあと此方での確認方法がなく残らないので作者様に届いたか不安でお聞きしたくコメントしました。
    もしお手間でなければお返事お待ちしています。作品と関係なく申し訳ありません。作者様のほうでこのコメントを非表示、叉は削除をしてしまっても構いません。
    作品の続きもしくはX(旧Twitter)の更新楽しみにしています。

    • コメントありがとうございます。

      作業については、仕事の都合とエルデンリングにハマっていて更新を止めていました、、、

      次の構想自体はあるので、ゆっくりと作業していければと思っています。

      >某国民的カードゲームにエロを付け足した、全16エピソード完結済み「エ〇スタ〇ー〇〇ー」はれんせつ様でいらっしゃいますか。
      これに関して作成したのは私です。
      当時、別名義で活動していましたがこちらのサイトの開設にあたって改名した形になります。

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